部活で感じる変化を恐れる人たち
どうも、zinkenです。
私はバドミントン部に所属しているのですが、部活では二年生の部長がいて、その下には一年生がいます。
一年生のうちに、先輩達に追いつこうと色々試行錯誤をしました。そして部長にこんな練習メニューを考えたのでやってみませんかと頼んでみるのですが、中々受け入れてくれない。
それはなぜか?
変化を恐れているから。
今所属している部活は地方レベルでも負けてしまう弱小校で、いつも大会が終わった後に、練習メニューやトレーニングのやり方に問題があると感じ、ここをこうしたらどうですかと言ってみたり、このトレーニングは何の意味があるのですかと言うが、周りの人たちに否定されてしまう。さらには悪者扱いまでされてしまう。
それはなぜか?
変化を恐れているから
変化を恐れるあまり、チャンスを見逃してしまう。失敗はあるかもしれない、だが変化しないという選択肢をしてしまうと、0から変化しない。変化すると失敗したとしても0のままで、成功すると0から増えるので、リスクは無いに等しい。
なのに人は変化に抵抗を感じる。
変化を起こした事によって成功した具体例の一つを紹介しようと思う。
「クールビズ」だ
これは2005年、小池百合子が環境大臣だった頃に、小泉純一郎が「夏場の軽装による冷房の節約」をキャッチフレーズにしたらどうかとアドバイスをした。
そして夏は上着、ネクタイをつけない「クールビズ」が打ち出された。
多分このクールビズという考え方は誰もが考えたのでしょうが、変化を恐れて誰も行動に出来なかったのです。それまで日本のサラリーマンは夏にスーツ、ネクタイつけて額に汗を垂らしながら仕事をしていたのでしょう。
暑いとは思いながらも上着を脱ぐという変化を恐れたのでしょう。相手に失礼にあたるとか、みんなは我慢してるのに自分だけ脱いだらダメだとかそんな風に言い訳をして変化を恐れていたのです。
変化に柔軟な人こそが組織のリーダーになるべきなんだと、感じさせられます。