貯金をしてはいけない理由
日本には貯金好きな人が多いです。
理由は未来のためにとか、老後のためとか、もしもの時のためなど。
しかし、未来のことを心配するほど、愚かな事はありません。人は今しか生きられないのです。
未来を心配して、お金を銀行等に預けていると、その預けているお金は使わない限りただの紙きれにすぎません。
そして、その貯めたお金というのは、どれだけ自分が我慢をしたかというのにしかすぎません。
今しか生きられないのに「今」を疎かにして誰にも分からない未来のためにお金を使わないというのは愚かとしか思えないです。
そもそもなぜ日本人は貯金が好きなのでしょうか?
それに答えるために日本の歴史を見ていく必要があります。
昔の日本は貧乏な国でした。明治維新後にこの資金の問題を解決するために、学校、ポスターで貯金というのは美徳という考えを日本人に植えつけました。
そして貯金の法律も作られ、強制的に貯金を国民にさせました。
そして集められたお金は国の借金返済や軍需産業の発展にあてられたと言われています。
要するに国が貯金という文化を定着させたのです。
しかし、経営者というのは貯金ということをしません。逆にお金を次の事業や不動産などに使います。
貯金ばかりしていてはお金というメリットを自分で持ち腐れさせている気がします。
お金を使って、お金を稼ぐという考えが思いつかなければ、自由にもお金持ちにもなれません。
会社で働いて稼いだ金を貯めて通帳をみてニタニタする人になるか、会社で稼いだ金を使って金を稼ぎ、あわよくば会社をやめて自由になるか。
あなたはどちらがいいですか?